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魔人探偵脳噛ネウロ 8 (8) (ジャンプコミックス)
魔人探偵脳噛ネウロ 8 (8) (ジャンプコミックス)
ジャンル:本
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最高に盛り上がってます！！

この巻からネウロの中でも一番の長編である「電人ＨＡＬ編」に突入します。
前半は弥子のテスト奮闘記から始まりコメディタッチでギャグの連発ですが、
後半は怪しい動きを見せる天才教授春川、電子ドラッグの脅威、そして電人ＨＡＬの反逆と
息をのむような怒濤の展開の連続となっています。
放火魔はいつものヘンテコ犯人かと思いきや、次の壮大な物語の伏線となっており
松井先生のストーリー構成と演出の巧さにうなるばかりです。
ミステリー要素は少なくなっていますが、「脳」や人間の欲求にスポットを当てた
テーマ性の強い話で、ネウロの中でも過去最高の盛り上がりを見せています！
いろいろ今までとは違うネウロが見られる８巻、本当におすすめ！！　
序章開幕

試験で奮闘する弥子や、おなじみ豹変犯人などコミカルな前半。
電脳世界侵入から事件の黒幕である敵サイドとのバトルへと連なる後半。
一貫して根底に流れるテーマは『脳』
6?7巻のXI編のテーマ『細胞』との対比だとすると、実に面白いです。

今巻は敵側の動きがじっくりと描写されているのが特徴の一つ。
ネウロ&弥子と大学サイドの日常が同時進行し、クロスオーバーに至るまでのじわじわとくる盛り上がりがたまりません。

人気投票結果発表につきおまけページの小ネタはいつもより少な目ですが、赤マルジャンプ掲載の番外編が収録されているので満足度(むしろほのぼの度)は充分。

壮大なシリーズのプロローグとなる今巻は、ギャグありホラーありアートありアクションありSMありの盛り沢山な一冊。
是非手にとって燃え燃えしましょう!
少年誌だから仕方無いのかなぁ

評価が高くてびっくりしました。
確かに面白いですよ、この漫画。だけどそれは読み切りの時だけで連載になってからはやや質が落ちてました。
トリックは面白いのですが(特にデイビッド・ライスの「鍵」)推理を省略し過ぎです。その他にも独特の構図の取り方など魅力は確かにあるのですが、最近のジャンプ本誌連載で電人HALとか言うのが出てきて推理もへったくれもない、お子様向けバトルへと一気に変貌…………
高校生の自分には物足りないです。


松井さんがこう言うものを描きたかったというのであれば、わざわざ探偵・推理ものにする必要は無かった。折角探偵を題材にしてるのに勿体ないです。
これを読むんだったら名探偵コナンを読んだ方がいいと思います…………
やっぱり少年誌だから仕方無いんでしょうか…………?
電脳世界からの挑戦者

温泉地で起こった殺人事件の際にネウロと弥子が出逢った
大学教授・春川。
彼が自分を複写して作った電子人格が彼に反逆。
自らを「電人HAL」と名乗った「彼」はネット上から攻撃を仕掛ける。
ネット上と現実世界からの謎にネウロと弥子は立ち向かうが……

この巻よりネウロの中では長編に入るであろうエピソード
「電人HAL編」に突入します。
今回はヒステリア編に続く科学的な「謎」と
人の心に侵食する「謎」が存在し、斬新なストーリーとなっています。
また、このエピソードより新たなキャラクターが登場したり
過去に登場したキャラクターが再登場したりと、
ファンサービス＆読み応え十分なエピソードになっています。
（もちろん、お馴染みのブラックな描写や、豹変する犯人も出ます）

また、この巻には秘書のあかねちゃんが主役（ナレーション？）の
番外編が収録されております。
こちらはHAL編の緊張感とは違い、ほのぼのとした展開になっています。

魔人vs電人の戦いの行方はどうなるか、続きが楽しみです。
今回はまじでおもしろい!

デイビッドライスの時に登場した春川が生み出した電子プログラム「電人HAL」。"彼"はある方法を用いて忠実な下部を造りネウロ達に襲いかかります。ネウロ達が「HAL」にどの様に対峙するのか見物です。連載当初では圧倒的な力の差を見せていた魔人ネウロですが、静かに進んでいる「人間化」がこの戦いでもかいま見られるのが気になる所。橋渡りが綱渡りになってきている様な感じでハラハラします。
また今回は久しぶりにあの二人組が登場します。彼等は今後も色々絡んできそうです。
また、警察メンバーにも新たな人物がでてきます。しかし、彼にはかなり気になる伏線が張られています。それが今後どのようにあらわれてくるか。
今までの伏線はいかされ、新たな伏線も張られており、過去最大に今後の展開が気になりました。まさにハラハラドキドキという感じです。
絵の方もとても上手になってます。ただ単に綺麗と言うわけでなく、何か凄い。
人気投票結果もあり、とにかく8巻は見ごたえたっぷり、☆10の価値アリです。


集英社
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