絶対に死なない―最強の登山家の生き方
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ジャンル: | 本
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セールスランク: | 439449 位
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発送可能時期: | 通常24時間以内に発送
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参考価格: | ¥ 1,785 (税込)
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若者達に是非
入学式、卒業式等若い頃の人生の節目に良く聞かされた<人生は山に登るようなものである>と言う言葉。其の言葉の真実さをしっかり裏付けしてくれているのがこの本であると感動した。登攀しようとする山をあらゆる角度から検討、それをベースに緻密過ぎる位の行動計画を立て、一歩踏み出しても尚一層の慎重さを持って頂上を目指して来た著者。そして又そう言う山で出会った大自然の素顔に限りない畏敬の念を持っている著者。それは又そのまま彼の日常生活での確固とした人生哲学となっているようでなんとも清々しい。此れから実社会へ一歩を踏み出そうとしている若者達に是非読んで欲しい一冊である。
憧れる生き方
人跡未踏の岩盤や高山に立ち向かう著者の超人ぶりには、ただただ圧倒されてしまう。40年前の、まだ「プロ」が存在し得ない時代に、社会人の活動領域をはるかに越えた海外遠征を、いくつも成功させていたのだから驚きの連続である。それにしてもヒマラヤ遠征を目論み商社に就職し、ヒマラヤやアンデスを目指してそちら方面に販売テリトリーを開拓していくあたり、実にしたたかで痛快である。 本書が単なる武勇伝に終わらないのは、著者が過去の偉業を自慢しているのではなく、どのような信念のもとにそれぞれの山行に望んでいたか、その本音が丁寧にかかれているからだろう。何よりも山ひとすじに気持ちを集中させる生き方が、読んでいてすがすがしく、羨ましい。 末部には定年退職後にアリューシャンの未踏峰を制し、69才でヒマラヤの8000メートル峰を登頂した話がある。感動的だった。私もこんなじじいになってみたいと、つくづく憧れる。どうしたらそういう中高年になれるか、彼は本書の中にいいヒントを差し出してくれた。
最高におもしろい
加藤幸彦さんの体験から来る話は迫力があり、そして勇気付けられました。 実際、加藤さんと一緒に山に登ったとき、いろいろ話を聞いていたのですが、それは、どこか少し遠い世界の話だとおもっていました。 でも、こうやって加藤さんの軌跡をたどってみると、体験を通した言葉、「危険は回避する、困難は克服する」がすごく実感できます また、ビジネスマンとして活躍された加藤さんならではの僻地の登山、当時、未開だったネパール、中国や南米の話には驚かさせられるばかりです。 日本の登山は加藤さんがいなければ10年は遅れていたでしょう とにもかくにも最初から最後まで波乱万丈のストーリーに圧巻されました
講談社
垂直の記憶―岩と雪の7章
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